和食屋が適当にいい加減に作ったまかないラーメン


お疲れ様です。

百花繚蘭の店主です♪

こういう一杯を見ると、ちょっと考えさせられるんですよね。

野菜たっぷりのラーメン。
もやし、ニラ、人参に豚肉。上には刻み葱、海苔。

一見すると“よくある一杯”なんですが、
実際はかなり理にかなってる構成。

油で押すわけでもなく、
出汁だけで引っ張るわけでもない。

野菜の水分と甘みをベースに、
肉のコクで輪郭を作る。

つまり、無理をしていない旨さ。

奥の一杯も同じ構成。
この“ブレなさ”って、まかないとしてはかなり重要。

派手さはないけど、
体にすっと入る感じ。

これ、営業の合間に食べる側からすると正解なんですよね。

結局、料理って

・満たすのか
・整えるのか

このバランスだと思っていて、

この一杯は完全に“整える側”に寄せている。

でも、それが物足りないわけじゃない。
ちゃんと満足もある。

ここをどう設計するか。
これって店の料理にも、そのまま繋がる話だなと。

まかないだからこそ見える、料理の本質。

そんな一杯でした。

ではまた明日^_^

春をすする、昼のご褒美


お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

こういう一食に出会うと、やっぱり思うんですよね。
「満たす」だけじゃない、“楽しませる力”って何だろうと。

温かい蕎麦に、揚げたての茄子と菜の花。
出汁は澄みながらも輪郭があり、油のコクがほんのり重なる。

菜の花のほろ苦さが、ただの“コク”に寄りすぎない。
この一手で、季節と抜け感を同時に作ってる。

茄子の火入れ、衣の厚み、出汁への溶け方。
全部が“ちょうどいい”。
シンプルだからこそ、逃げ場がない構成。

横には鮪の漬け丼。
赤身の艶、角の立ち方、漬けの加減。
ご飯との温度差も含めて、かなり整っている。

大葉の香りがいい抜け方してて、
脂に寄りすぎない“軽さ”を最後に残してくる。

こういう組み合わせって、ただの定食にもできるし、
逆に言えば“料理人の思想”が一番出る形でもある。

・出汁で引っ張るのか
・油で満足させるのか
・香りで締めるのか

全部が中途半端だと、ただの昼飯。
でもここまで整うと、もう一つの“作品”になる。

自分たちの料理も、
こういう「日常の完成度」をどこまで上げられるか。
派手さじゃなくて、積み重ねの精度。

改めて考えさせられる一食でした。

ではまた明日^_^

一杯のラーメンから始まる思考の連鎖

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

まだ街が完全に目を覚ます前、柳橋の市場はすでに動き出している。
湿った空気に混じる魚の匂い、行き交う人の声、氷の砕ける音。

いつも通りの朝。
けれど、同じ朝は一度もない。

仕入れの前、ふと暖簾をくぐる。
ラーメン大河さん。

何度も食べている一杯。
「美味しい」と分かっている一杯。

湯気の向こうに見えるスープは、今日も濃厚に乳化していて、
表面の油がゆっくりと揺れている。

箸を入れ、麺を持ち上げる。
スープを纏ったそれを口に運ぶと、
まず最初に来るのは脂のコクと温度。

遅れて、香り。
そして麺の食感。

その後に、ようやく“全体”としての味がやってくる。

やっぱり美味しい。

そう思った瞬間、なぜか少しだけ引っかかる。

——何が美味しいんだろう。

脂なのか。
香りなのか。
麺なのか。
出汁なのか。

どれも確かに美味しい。
けれど、それぞれを切り分けた瞬間に、
“美味しい”という感覚の輪郭がぼやけていく。

まるで、正体を掴もうとした途端に逃げていくような。

ふと、周りに目をやる。

市場の中。
食材が並び、運ばれ、選ばれていく場所。

料理になる前の“素材”が、すぐそこにある。

その中でラーメンを食べていると、
ただの一杯として完結しない。

頭のどこかで、勝手に分解が始まる。

これはどんな出汁で、
どのくらい炊いて、
どんな意図でこの濃度にしているのか。

でも同時に、そんな分析とは別のところで、
確かに「美味しい」と感じている自分もいる。

そのズレが、また疑問を生む。

——料理って、何をもって美味しいんだろう。

味の強さか。
バランスか。
香りの抜け方か。

あるいは、そんな要素ですらなく、
食べている時間や場所、
その日の体調や気分まで含めたものなのか。

答えは出ない。

ただ一つ分かるのは、
この一杯が、確かに自分の中で“成立している”ということ。

美味しい、と。

その理由を言葉にできなくても、
身体はきちんと理解している。

料理とは、説明できるものだけで出来ているわけではない。

むしろ、説明できない部分にこそ、
人が「また食べたい」と思う何かが潜んでいるのかもしれない。

湯気が少しずつ薄れていく。
丼の中身も、ゆっくりと減っていく。

考えながら食べる一杯。
それでも、いや、だからこそかもしれない。

最後の一口まで、ちゃんと美味しかった。

市場を後にする。

また一日が始まる。

答えはまだ出ていない。
けれど、この問いはきっと、今日の料理に混ざっていく。

そう思いながら、包丁を握る。

ではまた明日^_^

豚のまかない

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

本日のまかないは、シンプルにして強い一皿。
焼き上げた肉に、艶のあるソースをひと筋。あとは白米。

この潔さ、やはり良いですね。
余計な装飾を削ぎ落とした分、火入れと素材の力がそのまま伝わってくる。
断面の色気も申し分なく、噛んだ瞬間に肉の旨味と脂の甘みが広がる設計。

添えのマカロニも、どこか懐かしさを感じさせつつ、全体のバランスを柔らかく整えてくれる存在。
こういう“少しの遊び”が、食事の温度を人に戻す気がします(笑)

白米と肉。
料理人であっても、この組み合わせには抗えないですね。

コース料理では表現しきれない「直球の満足感」。
まかないだからこそ、ここに立ち返れるのは大事な時間だと感じます。

ではまた明日^_^

天麩羅うどんさいこーw

お疲れ様です。

百花繚蘭の店主です♪

今日はまかないで天ぷら。
こういうのが一番落ち着きますね(笑)

海老に茄子、青物。
揚げたてをそのままでもいいけど、今日は出汁に落として。

衣がじわっと出汁を吸って、
サクサクとしっとりのちょうど間。

これがなんとも言えない。

天ぷらって、揚げの技術が出るのはもちろんなんですが、
こうやって“どう食べるか”で表情が変わるのも面白いところ。

まかないだからこそ、肩の力を抜いて。
でも、ちゃんと美味しく作る。

結局こういう積み重ねが、
コースの一皿にも繋がっていくんだと思います。

シンプルだけど、やっぱりいいですね。

ではまた明日^_^

白銀、火にほどける

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

今日は太刀魚。
シンプルに、でも一番難しいやつです。

炭にかざして、じわじわと。
焦らず、押さえつけず、ただ魚の変化を見続ける時間。

皮目の銀がふっと立ち上がって、
脂がじわりと滲み出てくる。

この瞬間をどこで止めるか。

パリッと行くのも正解。
でも今日は、あえてその一歩手前で。

ほろっと崩れる寸前。
口に入れた時に、形が消えていくあの感覚。

太刀魚は、火を入れすぎたら終わり。
でも、怖がってもダメ。

この“あと半歩”を攻めるのが料理人の仕事かなと。

シンプルな焼き物だけど、
だからこそ全部が出る。

こういう一皿を、ちゃんと積み重ねていきたいですね(笑)

ではまた明日^_^

お肉屋さんのハンバーグ

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

今日はがっつり系その2。
焼きの入った肉に、しっかり絡めた濃いタレ。
そこに青菜と温玉。

もう構成が“勝ち”なんですよね(笑)

この焼き色。
しっかりメイラード出てて、香ばしさが画から伝わる。

タレはおそらく甘辛ベースに脂を抱かせてる感じ。
この“照りの厚み”はご飯を呼ぶやつです。

で、温玉。
ここで一気に世界が丸くなる。

濃い→まろやか→また濃い
この往復が止まらない設計。

青菜もちゃんと意味があって、
口をリセットしつつ次の一口に繋げてくれる。


正直、こういう一皿って
料理としての完成度もそうなんですけど、

「食べ手をどこまでコントロールできるか」

そこがすごく出る。

完全にペース握ってますね。
白飯が消える速度が想像できます。

ではまた明日^_^

牛の旨味に溺れる昼

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

今日はがっつり系まかない。

牛の旨味をしっかり引き出した椀に、これでもかと青ねぎ。

こういうの、結局一番うまいんですよね(笑)

見てくださいこのスープ。

脂はあるけど重くない。

ちゃんと“飲める脂”に落ちてるのがいい。

牛の細かい身のほぐれ方も絶妙で、

口に入れた時の一体感が想像できるやつ。

(ご飯と一緒)

そして白飯。

これはもう説明いらないですね。

一口目から完成してる。

たぶん途中で止まらないやつです。

こういうまかないって、料理人の“今の状態”が出ると思ってて。

無駄がなくて、ちゃんと旨い。

つまり調子いい証拠です。

こういう積み重ねがそのままコースに出るんで、

めちゃくちゃ大事な一杯ですね。

ではまた明日。

休みの日は軽く運動

お疲れ様です。

百花繚蘭の店主です。

毎日散歩!

の後に最近ではジムに通ってます。

日曜日と月曜日、水曜日も

定休日と道場が休みの日はトレーニングしてます。

軽いんどうですけど。

ジムと言ってもチョコザップねw

でもいいですよ。

初心者には十分です。

満足してます。

ではまた明日^_^