百花繚蘭からのお知らせ

四月の終わりに、静けさと手応え

お疲れ様です。
百花繚蘭の店主です♪

本日で四月の営業が終了。
今月もご来店いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今月を振り返ると、
夜の営業は少し静かな日が続いた印象があります。
正直なところ、まだまだやれることがあるなと感じています。

一方で、覚王山春祭りへの出店。
普段のコースとは違う形で料理を届ける機会は、
自分たちにとっても良い刺激になりました。

外で食べていただく一皿。
その場の空気感やスピード感。
改めて“伝え方”の幅を考えさせられる時間でした。

そして、まかない投稿。
今月は例月以上に多く発信しました。

日々の一皿を切り取ることで、
自分自身の思考や積み重ねを可視化する。
派手さはないですが、確実に土台を作る作業だと感じています。

静かな時間も、外での挑戦も、日々のまかないも。
すべてが繋がって、今の百花繚蘭を形作っています。

来月はもう一歩踏み込みます。
より楽しく、より驚きのある料理を。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ではまた明日😊

親子丼!?いいえ、他人丼です(笑)

お疲れ様です。
百花繚蘭の店主です♪

今日はまかないでヒレカツ丼。
いわゆる「他人丼」。

カツ丼って重たい料理になりがちだけど、
ヒレを使うことで一気に方向性が変わる。

脂ではなく、火入れで食わせる。

この日のポイントは卵のまとめ方。
完全に閉じず、半熟で留めることで、
カツの衣に出汁を含ませつつも、軽さを残す。

さらに上から温玉。
これは正直やりすぎ一歩手前(笑)
でも、この“重ね”がまかないの良さでもある。

割った瞬間、全体が一つにまとまる感覚。
ヒレの繊維、卵のコク、出汁の輪郭。
そこに海苔の香りで抜けを作る。

シンプルな料理ほど、技術が出る。

親子ではなく“他人”。
でも、こうして一杯にすると、ちゃんと家族になるのが面白いところ。

ではまた明日😊

油の中の春


お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

本日のまかないは、天丼。

営業の流れの中で出た端材や、少し余った食材をまとめて揚げていく。
まかないの天ぷらは、ある意味いちばん“素”が出る料理かもしれません。

衣の濃度、油の温度、揚げる順番。
どれも営業と同じことをしているのに、なぜか少しラフになる。
でもその“ラフさ”が、逆に良い表情を生むこともあるんですよね(笑)

ナスのジューシーさに、青味のほろ苦さ。
そこに甘辛いタレを落として、ご飯に染み込ませる。

シンプルですが、やっぱり強い。

こういう一杯を食べていると、
「料理の芯ってここだな」と思わされます。

整えすぎないこと。
でも崩さないこと。

そのギリギリのところに、美味しさがある気がします。

ではまた明日😃

おにぎりキョージの本気ランチ、想定外の満足

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

昨日は珍しく、女将と外でランチへ。
いつも柳橋でおにぎりを買わせてもらっている「おにぎりキョージ」さんで、しっかり腰を据えていただいてきました。

まず驚くのがこの構成。
肉丼に唐揚げ、さらに刺身、小鉢、味噌汁まで付いて、これで1000円。
正直、価格設定どうなってるんだろうと一瞬考えます(笑)

肉丼は玉ねぎがしっかり煮含められていて、甘辛のバランスがど真ん中。
脂の旨味がご飯にしっかり絡んで、いわゆる“安心して食べ続けられる味”。
こういう一杯はやっぱり強い。

そして主役を張ってくるのが唐揚げ。
衣はザクっと、中はジューシー。
しかもこれ、少しおまけしてもらいました(笑)
こういう一手で、体験の満足度って一気に跳ね上がるんですよね。

刺身で口をリセットしつつ、また肉へ戻る。
最後は味噌汁で着地。
シンプルだけど、ちゃんと満足までの流れが設計されている良い定食でした。

価格では到底勝負できない世界ですが、
「どう満足させるか」という視点はやはり勉強になります。

良い時間でした。ごちそうさまです。

ではまた明日😊

覚王山春祭り開催!!初日です

お疲れ様です。
百花繚蘭の店主です😊

【覚王山春祭り2026】
初日お疲れ様でした〜
午前中毎度のことながら準備が追いつかずお待たせしてしまったお客様やお待ちいただいたお客様。手際が悪くてすみませんでした
お昼頃には慣れてうまくご提供できたと思います。

貝柱と筍のたこ焼き風
女将命名「春焼き」
新生姜と九条葱を入れて
焼き上がりにカラスミぶっかけてます!

正直。想像以上に評判よくおかわりしてくれるお客様もいて、嬉しい限りです😁

明日は今日慣れましたのでスタートからガンガンいきます!

11:00〜18:00
お天気心配ですがよろしくお願いします。

覚王山春祭り2026

百花繚蘭

百花繚乱

春焼き

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

今日はシンプルに、刺身丼のまかない。

マグロと白身を軽く乗せて、たっぷりの青ネギ。
それだけなんですが、こういうのが一番ほっとしますね。

派手さはないけど、
ご飯の温度と、刺身の温度、その間のバランス。
ここがズレると一気に崩れるので、意外と気を使う一杯です。

白身のさっぱりした旨味と、マグロのコク。
そこにネギの香りが乗るだけで、ちゃんと成立する。

横には茄子の天ぷら。

油の要素を少し足すことで、全体が締まるというか、
“食べた感”が一段上がります。

こういう組み合わせ、やっぱり強いですね(笑)

まかないはシンプルでいい。
でも、その中でどれだけ精度を上げられるか。

改めて、基本の積み重ねだなと感じた一日でした。

ではまた明日😊

サクッと軽やかに、豚ヒレの余韻

お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

今日はシンプルに、豚ヒレカツのまかない。

ヒレ肉なので脂は控えめ。
その分、火入れをどこまで攻めるかがすべてだと思っています。

中心はほんのりピンクに。
でも生っぽさは出さず、しっとりとした質感を残す。
この“ギリギリ”を狙うのがやっぱり楽しいところですね。

衣は軽く、サクッと。
油の温度と抜きのタイミングで仕上がりが全然変わるので、
ここも手を抜けないポイントです。

ソースは甘辛ベースで。
いわゆる王道ですが、こういう日はこれが一番しっくりきます(笑)

たっぷりの青ネギを乗せて、少し軽さをプラス。
白ごはんと一緒に食べれば、もうそれだけで十分。

まかないって、結局こういうところに戻ってくるなと。
シンプルだけど、ちゃんと美味い。

改めて基本の大事さを感じた一皿でした。

ではまた明日😉

和食屋が適当にいい加減に作ったまかないラーメン


お疲れ様です。

百花繚蘭の店主です♪

こういう一杯を見ると、ちょっと考えさせられるんですよね。

野菜たっぷりのラーメン。
もやし、ニラ、人参に豚肉。上には刻み葱、海苔。

一見すると“よくある一杯”なんですが、
実際はかなり理にかなってる構成。

油で押すわけでもなく、
出汁だけで引っ張るわけでもない。

野菜の水分と甘みをベースに、
肉のコクで輪郭を作る。

つまり、無理をしていない旨さ。

奥の一杯も同じ構成。
この“ブレなさ”って、まかないとしてはかなり重要。

派手さはないけど、
体にすっと入る感じ。

これ、営業の合間に食べる側からすると正解なんですよね。

結局、料理って

・満たすのか
・整えるのか

このバランスだと思っていて、

この一杯は完全に“整える側”に寄せている。

でも、それが物足りないわけじゃない。
ちゃんと満足もある。

ここをどう設計するか。
これって店の料理にも、そのまま繋がる話だなと。

まかないだからこそ見える、料理の本質。

そんな一杯でした。

ではまた明日^_^

春をすする、昼のご褒美


お疲れ様です。百花繚蘭の店主です♪

こういう一食に出会うと、やっぱり思うんですよね。
「満たす」だけじゃない、“楽しませる力”って何だろうと。

温かい蕎麦に、揚げたての茄子と菜の花。
出汁は澄みながらも輪郭があり、油のコクがほんのり重なる。

菜の花のほろ苦さが、ただの“コク”に寄りすぎない。
この一手で、季節と抜け感を同時に作ってる。

茄子の火入れ、衣の厚み、出汁への溶け方。
全部が“ちょうどいい”。
シンプルだからこそ、逃げ場がない構成。

横には鮪の漬け丼。
赤身の艶、角の立ち方、漬けの加減。
ご飯との温度差も含めて、かなり整っている。

大葉の香りがいい抜け方してて、
脂に寄りすぎない“軽さ”を最後に残してくる。

こういう組み合わせって、ただの定食にもできるし、
逆に言えば“料理人の思想”が一番出る形でもある。

・出汁で引っ張るのか
・油で満足させるのか
・香りで締めるのか

全部が中途半端だと、ただの昼飯。
でもここまで整うと、もう一つの“作品”になる。

自分たちの料理も、
こういう「日常の完成度」をどこまで上げられるか。
派手さじゃなくて、積み重ねの精度。

改めて考えさせられる一食でした。

ではまた明日^_^